ちょっと階段を登ると動悸や息切れがする、これらは加齢や運動不足などで比較的多くみられる症状です。心臓などの循環器トラブルがある人は、動悸が病気のサインとしてあらわれることがあります。
動悸が気になる場合には、不整脈がないかなど、一度内科などで検査を受けてみるとよいでしょう。
更年期になるとホルモンバランスが乱れ、さまざまな不快症状があらわれます。動悸や息切れもそのひとつで、これは脳から分泌される性腺刺激ホルモンの量が増えることにより、血流が増えて心臓の動きが活発になるために起こります。
更年期の動悸は、一時的なもので長く続くものではありませんが、つらい場合には婦人科や女性外来で相談するとよいでしょう。
体に皿ハ常はなくても、不安や緊張を感じたときに激しい動悸がすることもあります。これは心のトラブルが体のトラブルとなってあらわれているもので、日常生活のさまざまなストレスが原因となって起こります。
とくに若い女性は、ストレスが強くなったときに動悸が激しくなり、息苦しさから速い呼吸をくり返して過換気症候群になってしまうケースが多くみ
られます。
パニック障害も若い世代に増えている心の病気です。突然不安や恐怖におそわれ、動悸や冷や汗、めまいなどが起こります(パニック発作)。一度発作が起きると、次にまた起きるのではと不安になり、そのストレスが次の発作の引き金になることも。
パニック障害は自分で治せるものではないため、精神科や心療内科などの専門医の治療が必要となります。
動悸や息切れが起きたら、まずはゆっくり深呼吸をして、動悸をしずめましょう。ポイントは吸つだときの倍の時間をかけてゆっくり息を吐き出すこ
とです。
衣類がきついときにはゆるめて、リラックスできる姿勢で落ち着くまで様子をみます。
腹式呼吸も気持ちを落ち着かせるのに効果的。仕事が忙しいときや、気持ちが落ち込んできたときには、ゆったりとした気持ちで腹式呼吸を行いましょう。
自分の好きなことをして過ごす時間は、ストレスのため込みを防いでくれます。ヨガやウォーキング、スイミング、ボウリングのような体を動かすも
のは、運動不足の解消にもなって一石ニ鳥です。
くよくよとひとりで考えていると、不安材料が増えてドキドキしてくることも。スポー‘ツでも趣味のものでもどんなことでもいいので、楽しみながら
熱中して過ごせる時間をもつことが大切です。
ギャパは発芽玄米に多く含まれる成分で、脳の精神伝達物質を抑制し、精神を安定させる効果があります。
抗ストレス作用もあり、ギャパを摂取することで、リラックス効果も得られます。
チョコレートやココアの原料の力カオにもギャバは多く含まれています。発芽玄米やチョコレートなどの食品からギャバを摂取するようにしましょ
う。また、簡単に補給できるサプリメントを利用してもよいでしょう。
過換気症候群になると、呼吸が浅く速くなり、血中の酸素濃度が上がります。めまいや手足のしびれなどが起きて、このまま呼吸できなくなるのではという恐怖にかられよす、「でもあわてずに。息苦しさから速い呼吸をくり返し左吹大きく息を吸っていると、よすます酸素濃度が上がります。
発作が起きたら、紙袋やビニール袋など口と鼻にあてましょう。自分の吐いた息を吸い込むようにすると症状を改善できます。